【アナと雪の女王】意外に歌少な目

レビューの評判がよいので、ぜひ見ようと思っていながらなかなか機会がなかったのですが、出張先の京都で夜が空いていたので「ひとりアナ雪」しちゃいました! イオンモールのTジョイで18:55開始の会は、2割くらいの入りで空いていました。

いきなりロシア民謡風の男声合唱で始まったので、かなり音楽色が強いのかと期待したのですが、ミュージカル仕立ては一部のみで意外に少なかった印象です。松たか子の「ありのままで」は素晴らしかったけど、その場面への導入がちょっと唐突でしたね。この曲はエンディングではMay Jのバージョンが流れるのですが、さすがに楽曲としての出来はこちらが上でした。

ストーリーは子供向けだし、ストーリーテラー的に登場するオラフの存在感が強すぎるのはちょっと演出過剰ですが、全体的な仕上がりはさすがだと思います。アニメとしても、アナの前髪の揺れ具合などは感動的なレベル。音声のステレオ感も凝っていて、こだわりを感じます。

ちなみに、前の方で見ていた幼児が中盤でぐずりだして、お父さんがずっと脇で立ってあやしていました。目障りだったけど、お母さんは気にもかけずに映画に没頭していたので、お父さんがかわいそうになりました…