NBAオールスターは、ニューオーリンズで開催されました。今季の顔ぶれは若干小粒な印象もありますが、僕にとってはユタ・ジャズで地味にプレーしていたポール・ミルサップが、イーストに選出されていたことが驚きでした。そして正月にシカゴで観戦したゲームで大活躍したブルズのジョキーム・ノアも登場しました。
オールスターはたいていディフェンスが甘く、攻撃重視の展開になります。今回も得点がどんどん入り、時計が止まることも少なく、あっという間にゲームが進んでゆきます。最終的には163－155というスコアでイーストが4年ぶりの勝利を収めました。僕の印象ではMVPはクリッパーズのグリフィンだったのですが、実際はキャブスのアーヴィングでしたね。ノアは献身的にチームプレーに徹していたのが、いかにも彼らしいと感じました。
オープニングではネリーらとともにファレル・ウィリアムスのステージがあり、ハーフタイムショーではトロンボーン・ショーティが登場。ニューオーリンズにトロンボーンは似つかわしいように思います。そして途中からはサマソニで来日したアース・ウィンド＆ファイアーが参加して、すっかり老けてしまったフィリップ・ベイリーらが楽しそうに演奏していました。
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