【実践の英語】米国入国審査で

ヨーロッパのシェンゲン協定批准国がほぼフリーパスであるのに対し、アメリカの入国審査はかなり厳格ですよね。ホノルルやグアムはそれほどでもないけれど、シアトルやミネアポリス、LAなどは執拗に質問されます。"What is your purpose?"のような質問に対し、"Sightseeing."や"Vacation."では許可してもらえないことも、しばしばあります。
 
そんなときに、入国管理官との話が盛り上がってしまうのがスポーツのネタ。2006年のシアトルで「バスケと野球を観戦する」と言ったら「目当てはイチローか? ケンジ・ジョージマか?」と返されたし、今回のシカゴで"I'm here to visit art museums and to watch a basketball game in United Center."と答えたら、女性の管理官は「Which is your team, Bulls or Certics?"と。"Bulls!"(発音はブウズ)と返すと、満面の笑みでスタンプを押してくれました。
 
ただ、盛り上がり過ぎて話が長引き、シアトルでジュノー便への乗り継ぎに失敗した経験もありますので、そこはご注意を!