【コペンハーゲン出張記】デンマーク国立博物館

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今回は宿泊したホテルのLAN回線が細く、なかなか投稿することができませんでした。街中ではフリーのwi-fiは拾えたので、その点は便利だったんですけどね。さて、出張の目的は、僕の会社の製品であるプリントシール機がデンマーク国立博物館に展示されるということで、その展示回りのサポートとプレス対応でした。古い日本の白黒写真に手で彩色したコレクションがスイスのルガーノ美術館から出品され、そのようなアートの現代版としてプリントシールが取り上げられたのです。

金曜日には、まず在デンマーク日本大使とスイス大使が来場して、キュレーターによるガイドツアーがありました。その際に末井大使と少しだけお話しさせていただいましたが、在外大使との懇談は初めての経験です。スイス大使はプリントシール機での撮影もして、笑顔を見せてくれました。その後には吹き抜けのロビーでレセプション。キュレーターのマーチンや弊社の常務のスピーチ、そして末井大使のスピーチがあり、デンマークコスプレイヤーのパフォーマンスで締めくくりです。

レストランで簡単なカクテルパーティがあり、その間にオープンした展覧会場では、すでに撮影を待つ人の長い列ができていました。アキバかコミケかと思うようなコスプレイヤーの集団がいたり、親子や大人だけのグループで撮ってくれたり。「孫が2月に遊びに来るんだけど、並ばなくて済むように予約できないかしら?」と尋ねられたりもしました。プロジェクターですぐに会場に写真が投影されるのですが、それをまたカメラに収める人も多かったですよ。

夜は博物館主催のディナーをカジュアルフレンチのお店で。親日家のルガーノ美術館のスタッフはプリントシール機に興味を持ってくれ、今後について突っ込んだ意見交換をしました。英語が苦手な弊社スタッフも、結構楽しそうに会話していたので、安心しました!