【横浜美術館】プーシキン美術館展

横浜美術館で開幕した「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」へ。2011年に開催される予定だったものの、東日本大震災の影響で来日が延期になっていたので、待ちに待った開幕でした。ただ、展示は66点と思ったより少なく、ちょっとあっけない印象がありました。

いかにも印象派らしい作品として、ルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」をはじめ、モネやセザンヌゴーギャンのものがあり、ピカソドラクロワの作品も楽しめます。ドガはやはりダンサーフェチな作品でしたね。物語性を強く感じるロシア絵画も見たかったのですが、今回はフランス絵画をフィーチャーしていました。

この展覧会、というか横浜美術館の最大の問題はチケット発券のオペレーション。ヨコハマ・トリエンナーレのときもまったく同じだったのですが、スタッフの手際が悪い上にレシートをプリントして発行するスピードがあまりにも遅いのです。加えて、列の並びがわかりにくく、空いている窓口のスタッフが列に並んでいる客を誘導しないことが最悪です。企画がよくても、これでは満足度が下がってしまいますよね。

http://pushkin2013.com/