【フリンジ】ファイナルシーズン完結

楽しみにしていた「FRINGE(フリンジ)」のファイナルシーズンのレンタルが始まり、近所のTSUTAYAでは土日でも借りることができました。今シーズンは全13話なので、DVDは6巻だけ。残りが少なくなるのは惜しかったけれど、クライマックスに向けてしっかり盛り上げてくれたので、一気に見てしまいました。

序盤はヘンリエッタがフィーチャーされているので、前シーズンでは大活躍していたアナ・トーヴ演じるオリビア・ダナムは影が薄くなっています。しかし、終盤に向けてピーターとオリビアはどんどん存在感を増してゆき、アストリッドもこれまで以上に前面に出てきてウォルターと絡んでくれ、いかにも大団円という印象です。そして、意外なほどにいい味を出していたのが監視人セプテンバーを演じたマイケル・サーヴェリス。スキンヘッドとメイクの影響がないだけで、こんなにも印象が変わるものなのですね。

ネタバレを避けるために詳しくは書きませんが、LOSTとは違って期待を裏切らないエンディング。J.J.エイブラムスには、この調子でスターウォーズ・エピソード7でも楽しませてもらいたいところです。もともとスターウォーズシリーズは、ストーリーよりも特撮重視。脚本でも深みをもたせて欲しいと思っています。

http://wwws.warnerbros.co.jp/fringe-dvd/