【ハワイ旅行記】ホノルル美術館

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以前から興味がありながら、なかなか行く機会がなかったホノルル美術館。昼はたいていオプショナルツアーを入れてしまうし、到着日にチェックインしてから戻るのも面倒… 以前はワイキキトロリーが便利だったのに、ルートが変わってバスで行くしかなくなってしまいました。今回は帰国便が18:00と遅かった上に帰国日の繰り上げでホテルはレイト・チェックアウトが可能だったので、ダイヤモンドヘッドから下山してランチを採った後に出掛けてみました。

ちょうど第一水曜日ということで、入場無料。来館者も多くなかったので、ゆったりと鑑賞することができました。特に、インド美術など東洋美術の展示は貸切状態。浮世絵の展示もあって、ハワイという土地と「環太平洋」という単語の意味がよくわかりました。展示は「博物館的」で、アートとしてよりも学問の対象としてキュレートされている印象ですが、所蔵品のレベルは高いので十分に満足しました。

コンテンポラリーアートフランシス・ベーコンジョージア・オキーフなどもあり、西欧絵画ではマティスピカソ、モネらの有名ではないけれど画家の特徴がよく出た作品で、センスの良さを感じさせてくれました。一番賑わっていたのはカフェで、米国本土から来た観光客風の高齢夫婦がゆったり遅いランチを楽しんでいました。

http://honolulumuseum.org/