【ニューヨーク旅行記】NBAニックス-スパーズ

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シアトルで見て以来約7年ぶりのNBAは、マジソンスクエアガーデンでのニューヨーク・ニックスサンアントニオ・スパーズの一戦です。スパーズのジノビリ、パーカー、ダンカンは好きな選手ではあるけど、今回はホームのニックスを応援しました。アメリカの場合、スタンドでアウェイチームの応援をしていても特に問題はないけれど、気分的に盛り上がるのはホームチームの応援に参加して一体化することですから!

ニックスはジェイソン・キッドがPGのスターターで、スパーズはジノビリがベンチスタート。ストウダマイヤーが登場したときは、かなり盛り上がりました。序盤は競った展開で、ディフェンス重視のロースコアなゲームに。ところが終盤はニックスがやりたい放題で、結局100-83の完勝でした。絶好調だったJRスミスがリバースダンクや完璧なブロックショットを決め、プリジオニのスティールからメロのダンクや、チャンドラーのアリウープも盛り上がりました。フェイダウェイもフックボールも、とにかくいろいろなものが見られて満足しましたよ!

スパーズはかつての強さはなくなっちゃいましたね… ダンカン36歳、ジノビリ35歳ということで、かなりオーラはなくなってきた様子。ジノビリは3Pが全然決まらず、モチベーションが上がっていないように見えました。一方、ニックスはベンチも含めて、いい動きでしたね。一瞬の隙を突いた速いパスが通るのは、見ていて気持ちがいいです。それにしても、PGのプリジオニはすごい選手でした。アルゼンチン人でスペインなどヨーロッパでプレーしていて、NBAは今季がルーキーイヤーの35歳という変り種です。

仕事帰りの観客が多く、後ろの席で「ノバクが2RB? キャリアハイじゃねえの?」とヤジっていたオヤジがいて、ウケました。やはりニューヨークのファンは熱いし、バスケをよく知っているなと感じました。