【実践の英語】必須か「望ましい」か

英語の求人広告を探していると、求められるスペックの欄に「必須」なものと「あれば尚可」のものが併記されていることが多いです。「必須」項目は、essential、mandatory、obligatory、あるいはrequiredやrequisiteで表されます。ここにある項目は、満たしていないと採用してもらえないことになります。

一方、「あれば尚可」は、preferredかdesirableのことが多いですね。似たような表現に、事業計画や商品企画などを策定する際に、「なくてもOKだけど、あった方が望ましい」ことを"nice to have"と言ったりします。外資系企業では日本語でも「それはナイス・トゥ・ハブだから、予算次第で考えよう」というような使い方をすることもあるんですよ。

ただ、英語の求人は条件を「ふっかけている」ことも多いので、essentialを満たしていなくても、代わりに優れたスキルがあれば大丈夫なこともしばしば。すべては交渉力次第なのです…