bjリーグは、2012-13シーズンのチーム・エクスパンジョンとして東京をフランチャイズとするチームの参入を発表しました。オールスターを明日に控え、さいたまスーパーアリーナではさっそく準備会社のプロモーションが開催されるようです。しかも、そこに起用されるのはアパッチブースターにはおなじみのMC Umeと東京ガールズ。「アパッチ」というチーム名称の使用は旧運営会社との協議が必要とはいえ、実質的にはアパッチを取り戻せる感触があります。
かつてJリーグの横浜フリューゲルスがマリノスに「吸収」されたことに伴ってサポーターが立ち上げた横浜FCは、実質的にはまったく別のチーム。今回はリーグが主体的に絡んでいるだけに、継続性は担保してくれるのではないかと期待しています。
ホームアリーナは国体に向けて味の素スタジアム近郊に整備される予定の施設を考えているようで、僕にとってはアクセスはよくありませんが、集客のためには妥当な選択ではないかと思います。チーム編成の問題もありますが、bjリーグはサラリーキャップを導入しているので選手の流動性が高く、エクスパンジョン・ドラフトもあるので極端に薄い選手層にはならないでしょうね。どんな形での「復活」になるのか、見守ってゆきたいと思っています。
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