【なでしこリーグ】ベレーザ-湯郷ベル@西が丘

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自転車で片道20分少々の西が丘競技場まで、なでしこリーグ日テレベレーザ湯郷ベルの試合を観戦しい出掛けました。この試合は無料ということもあって、かなりの人出。最初はメインスタンドのベレーザゴールライン付近に座っていたのですが、人が増えてきたのでバックスタンドに移動して観戦しました。

電光掲示板が故障で使えないというわかりにくい状況の中、立ち上がりからベレーザの攻勢。32分に浮き球のパスにオフサイドすれすれで抜け出したFW岩渕が先制ゴールを決めると、42分にはDF岩清水を起点にした似たような展開からFW永里が決めてリードを広げます。さらにロスタイムにはCKからDF須藤がフリーでヘッドを決めて3-0に。後半にベルはCKからのこぼれ球を中川が押し込んで1点を返すものの、反撃も及びませんでした。

この試合で目を惹いたのは、MF木龍の圧倒的なスピード。テクニックやパスはまだまだですが、あのスピードとアグレッシブさがあれば、将来に期待できそうです。また、岩清水の常に相手ボールを奪おうと狙っている姿勢も素晴らしかったと思います。一方のベルは中軸であるはずのMF宮間が不振でしたが、MF中野が中盤を仕切っていました。また、GK福元のコーチングの声もよく出ていて、ベレーザのGK松林と比べると一枚も二枚も上手です。

ベレーザ野田、ベル種田と両チームの監督はベレーザのOG。かつて黄金時代にベレーザにいた選手は、解説者や指導者として活躍していますね。古くからのファンとしては、うれしいことです。ちなみに画像は、2点目の永里亜紗乃のゴールを祝福するベレーザの選手たちです。