Coldplayの新譜「Mylo Xyloto」は10/24発売ですが、日本は今日10/19に先行発売。iTunesでもダウンロードできたので、出勤前に購入して朝の通勤時から聴くことができました。第一印象としては、前作「Viva la Vida」の延長線上にある音作りです。
このバンドは、ボーカルよりも楽器のメロディに特徴があるように思います。本作は特にアルバムとしての世界観や一貫性を重視しているように窺え、曲間のつなぎの部分をかなり意識して作り込んでいます。そのせいか、Coldplayの曲をカラオケで歌っても盛り上がらないし、歌っている本人もあまり楽しくないのです。
アルバムとしては非常に完成度が高いものの、「Viva la Vida」のようなキャッチーな曲がないことも事実。強いて言えば前作の色濃い#4「Charlie Brown」のイントロのメロディが、頭の中に繰り返し蘇りました。決して不満ということではなく、アルバムを聴いている小一時間は満たされた気分にさせてもらえます。こんなアルバムの方が、偏りなく何度も聴くことにんあるのでしょうね。
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