WOWOWで先ほど放送されていたヂリュー・バリモア初監督作品の「ローラーガールズ・ダイアリー」。TSUTAYAでも何度かパッケージを手に取りながら、なんとなくチープなイメージが拭えずにレンタルしなかったのですが、なかなかどうして楽しめました。
エレン・ペイジ演じる主人公ブリスの描き方が地味で、しかもスポーツものなのにトレーニングで苦労している様子があまり描かれないので、イマイチ主人公のキャラが立っていません。それでも、心理描写はいかにも女性監督らしい繊細さが窺え、ドラマとしては感動できるストーリーに仕上がっています。ドリュー・バリモア自らも出演していますが、こちらはかなりぶっ飛んだキャラで「おいしいところを持って行った」ような印象がありますね。
僕が子どもの頃、テレビで毎週放送されていたローラーゲームとは微妙にルールも変わっていましたが、「ジャマー」「レッグホイップ」などの用語も懐かしく、東京ボンバーズを思い出してしまいました。ミッキー角田や佐々木陽子を覚えている人、いるかな？？？
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