【全仏テニス】錦織2回戦敗退

テニスの全仏オープンローランギャロス錦織圭森田あゆみの日本勢が揃って1回戦を突破しました。一方クルム伊達公子はドローに恵まれずに、ウォズニアッキに完敗してしまったのは残念でした。錦織は腎臓結石とも胃散過多とも言われる腹痛で直前の大会を欠場しており、病み上がりの状況。それでもアジア・ナンバーワンの台湾のルーにストレートで快勝してくれましたね。

森田は地元フランスの若いムラデノビッチに苦戦。クレーコートの戦いは、グラウンドストロークでのミスをなくすことが重要ですが、それにしても森田のテニスは守りに入ってしまい消極的でした。ファイナルセットもムラデノビッチに勢いがありましたが、最後まで良く粘った森田が振り切っての勝利です。

今日の2回戦に登場した錦織ですが、セットカウント1-2で迎えた第4セットはもつれてタイブレークに。シード選手のスタコウスキーのサーブが冴え、最後はエースを連発されての完敗でした。男子はジョコビッチが絶好調。一方でナダルフェデラーもかつての勢いがないので、ジョコビッチの本命は揺るぎないように思います。