【SATC】映画版は別腹?

テレビドラマ版の全94話をやっと見終わったので、遅ればせながら映画版の「Sex and the City」を鑑賞しました。有楽町の日劇の19:45開始の回は、ほとんどが女性同士のグループ。男性はほんの数名でした。映画版ではテレビドラマの時間や予算などの制約から解放されたせいか、全般的にゆったりと余裕を持ったストーリー展開になっていて、十分に堪能することができました。

話はドラマ版の続きでしたが、映画版オリジナルのキャストにキャリーのアシスタントであるルイーズが設定され、これがまたいい味を出してくれます。メキシコやLAのシーンもあって、ニューヨークにとらわれなかったおかげで、かえってニューヨークの良さを感じられた気がします。

<ネタバレあり>
一番印象に残ったシーンは、ミランダがブルックリン橋でスティーブと再会する際のふたりの表情。これは感動的でした。それに、キャリーとビッグが5番街の家で会うシーンも、素敵でした。いかにも「アメリカ」を感じさせてくれたのは、シャーロットがレストランの回りのお客さんに向かってキャリーとビッグの婚約を宣言して、みんなが拍手で祝福するシーンですね。

ドラマ版同様に、ニューヨークの街が5人目の主役のように、展開を彩ります。特にマンハッタンの夜景にファンキーな音楽が絡む映像は、ニューヨークの魅力を存分に伝えてくれていました。ところで、スタンフォードとアンソニーって、いつからあんなに仲良くなったんでしたっけ?

http://sexandthecity-movie.gyao.jp/