【東京マラソン】東京大封鎖の影響は

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この記事はスポーツイベントとしての東京マラソンではなく、都心の道路を大規模に封鎖して開催した試みに着目して書こうと思います。僕は有明コロシアムで14時から開催されたバスケbjリーグの試合を観戦するために、13時前に地下鉄有楽町線豊洲駅に降り立ちました。目の前の晴海通りを、まだまだ市民ランナーが大挙して駆け抜けている時間帯です。

地下道を通って道路を横断することができたのでまったく問題はありませんでしたが、雨の中を驚くくらい多くの人が沿道で応援しています。ランナーの中には時代劇やセーラー服などのコスプレで走っている人も、ちらほら見かけました。3万人の参加者は、枠がすでに埋まってしまったとのこと。このステージで走りたいという夢がこれだけあるということに驚きつつ、オリンピックを見据えた広報活動として提唱した石原都知事の慧眼をも見直しました。

一緒に観戦した仲間は車で来ていましたが、あまり規制の影響もなく到着したそうです。彼の車で帰路に着いた際も道路混雑はなく、マスコミを含めた宣伝効果はあったようですね。僕の会社は西新宿ですが、周辺のビルも含め今日は全館休業日。これは年に一度、設備点検のためには必要なことなのですが、それを東京マラソンにぶつけていたとは夢にも思いませんでした。知らず知らず、僕たちも東京マラソン開催に貢献していたといえるのですね…