【NBA】ジャズはT-Macに完敗

所沢でのbjリーグ観戦から帰宅して、録画しておいたユタ・ジャズヒューストン・ロケッツのゲームを見ました。今季のジャズは絶好調なので、中継を見ても危なげなくておもしろくないなどと、贅沢すぎる感想を持っていました。ところが、今日はヤオ・ミンを負傷で欠くロケッツに完敗でした。

ロケッツ爆発の原動力は「T-Mac」ことトレイシー・マグレイディ。彼一人に1Qですでに17点も取られては、軸がありそうでないジャズには厳しいです。T-Macのスタッツを見ると、2Pが14/31で3Pが3/10。アシストは2つだけなので、決して完璧でもないし、決定力があったわけでもないんです。でも、彼にやられたというゲームの印象は、序盤の爆発にあるのでしょう。中盤以降はファウルトラブルで、ちょっとおとなしくなってくれましたけどね。

T-Mac中心に攻めながらも、要所ではムトンボやバティエがこれまたいやらしいショットを決めるあたりが、ロケッツの強さでしょう。それに比べてジャズは、キリレンコのショットが相変わらず入らない上に、ブーザーとオクァーまで同じ症状が出てしまいました。デロン・ウィリアムスが何とか踏ん張り、ここ数試合の好調ほどではないけどHarpringも好プレーを見せて追い上げましたが、9点差までが限界でした。

まあ、たまにはこんな緊張感のある試合を見ないと、ベンチのプレータイムを増やしても勝ててしまうジャズでは試合自体の興味が減ってしまうのでよしとしましょう。ところで、なぜかHarpringの名前をカナで書くと、ヤフーブログが受け付けてくれません…