【荒川静香】演技○、セリフ×

7人の女弁護士」に検事・島崎弥生役で出演した、トリノのゴールドメダリスト荒川静香。さすがにフィギュアスケートで表現力を磨いているせいか、表情やしぐさはとても素人とは思えない見事な演技でした。しかし、銀盤の上ではしゃべらないせいか、セリフに関しては苦労してましたね。それでも、新人女優やグラドル系には、もっともっと下手な役者はいくらでもいるから、あれなら上出来でしょう。

それにしても、エンディングで意味不明のおみやげ「因幡の白兎まんじゅう」を登場させて、最後はスケートリンク因幡ウアーならぬイナバウアーとは、いかにもテレビドラマの制作者がやりそうな小ネタですね(^^; 一番設定に無理があったのは、荒川と釈由美子が大学時代に親友だったということでしょうか。雰囲気的になじみそうには、とても見えないからね!