【バスケ】日本―フランス

AKATSUKI FIVEことバスケ男子日本代表が浦和でフランスと対戦。オリンピックは無観客なのにしっかり観客を入れているところが、さいたまスーパーアリーナのチケットを持っていた僕には気になるところだった。フランスといえば、かつてはトニー・パーカーやディーオのようなスター選手がいて、とても日本が太刀打ちできる印象はなかったのだが、八村も渡邊雄太もいる現在は状況が違った。

八村のプレーは安定していたが、一番印象的だったのは日本がわずかにリードした4P終盤に、ここぞという場面でリバウンドを押さえて勝利をほぼ確定づけたシーン。うまく守ってもセカンドチャンスで決められることが以前の日本では多かったが、しっかりリバウンドをキープできれば戦い方はかなり楽になる。

そして、この試合で一番見ごたえがあったのは比江島の4ポイントプレーだ。コーナーからの3Pをファウルを受けながら決め、カウントワンスローもしっかり沈めての4Pプレーは、そうそう見られるものではない。SGらしさ全開の素晴らしいプレーだった。センターをこなせるエドワーズの負傷は気になるが、この勢いでひとつでも勝利を収めてもらいたいところだ。