Disney+で配信が始まった「ワンダヴィジョン」の影響なのか、いきなり配信が重くなって視聴できない状態になったらしい。僕はエピソード1を初日の早い時間に見たので、あまりストレスなく視聴することができた。ただ、何の予備知識もなく見始めたところ、いきなりマーベルらしくない展開で目が点になってしまった。まるで「奥さまは魔女」パロディにしたかのような典型的なシットコムの場面、つまり観客の笑い声が聞こえるアレが続き、内容もいかにもコメディなのだ。
思わず妻と過去のワンダとヴィジョンをMCUシリーズで復習することにして、「シビルウォー」と「インフィニティウォー」をチェック。そうなると「エンドゲーム」ももう一度見たくなって、計8時間をワンダヴィジョンの準備に費やしてしまった。その後に再度エピソード1を見てからエピソード2に進んだおかげで、シリーズ本編からのつながりもわかったし、ちょっとした小ネタにもニヤニヤすることができた。
ポイントはエピソードの最後で、作中で番組が終わるような作りになっているところ。さらによく見ると、主演が「ワンダ・マキシモフ」と「ヴィジョン」になっていて、あくまでも劇中作の体をなしているのだ。記事をチェックすると、予想外の展開に進んでゆくようなので、もしかしたらこれは２人が出演していたドラマの話で、そこから俳優としてのワンダとヴィジョンのストーリーが展開するのではないかと、期待半分不安半分な印象だ。
