#Jリーグ

【大分―鳥栖】好セーブがもたらした勝利

スタメンを見る限り、3-4-2-1でも4-4-2でも対応できるメンバーだったが、ゲームが始まってすぐの守備の場面で5バックになっているのを見て、今日はオープンな展開になるのではないかと感じていた。鳥栖のサイド、小屋松とチアゴ・アウベスを松本と香川がケア…

【NHKあの試合をもう一度】1998-99サッカー天皇杯決勝

この試合は、国立競技場で妻と観戦していた。Jリーグ初年度から横浜フリューゲルスを応援していて、シーズンチケットまで買って三ツ沢に通っていた僕たちにとっても、この試合は特別なもの。公式にはマリノスと合併ということになっているが、フリエサポー…

【C大阪―大分】期待と不安と

ルヴァンカップの湘南戦ではゴール前までビルドアップし続けていた感があったが、今日はアーリークロスや後方からのロングフィードを多用し、相手ゴール前でFWが勝負できるスペースを作れていた。得点こそ奪えなかったが、チャンスを何度も作り相手の守備を…

【ルヴァンカップ】湘南―大分

リーグ戦開幕前のカップ戦だけに、結果だけにこだわる必要はないだろう。ロスタイムにGKのイージーミスからのPK献上は反省材料だが、リーグ戦に向けた戒めとしてもらえればそれでよい。ただ、気になるのはゴール前でギャップが作れていないことだ。よいクロ…

【天皇杯決勝】神戸ー鹿島

大分サポーターの僕にとって気になるのは、藤本憲明の動向だった。自身にとって初のJ1シーズンの途中で、エースとして君臨した大分を去って神戸に移籍。そんな彼の今季開幕戦はカシマシタジアムの鹿島戦で、2点を決めて一躍名を馳せた因縁の相手だ。スタメ…

【大分トリニータ】来季への補強

大分トリニータの補強情報の第1弾は知念慶だったが、正直あまり気にしていなかった選手なので意外ではあったが、期待できそうな予感を感じることはできた。そして、続いて発表されたのが渡大生と野村直輝、さらには香川勇気。渡は徳島時代から好きな選手で、…

【J1入替戦】システムの公平性

J1で16位に終わった湘南とJ2のプレーオフを勝ち抜いた徳島のゲームはドローに終わり、レギュレーションに従って湘南の残留が決まった。徳島の監督であるリカルド・ロドリゲスがシステムの不公平性を訴え、Twitterでも「延長PK」がホットワードに上がるなど、…

【大分―C大阪】冗長なエピローグ

大分トリニータの攻撃は、清水戦の前半で終わってしまっていた。仙台戦も、今日のC大阪戦も見どころはなく、冗長なエピローグのようだった。残留が決まってモチベーションが保てなかったとか、ラグビーの影響で芝が滑りやすかったとか、それなりにエクスキュ…

【仙台―大分】三竿不在の余波

三竿のサスペンションで迎えるこのゲームについて、僕にはいくつかの予想があった。まず、岩田を左に回して右に岡野を入れることはないだろうと、そして、左にそのまま庄司か刀根を入れる意味もないだろうと思っていた。そうなると選択肢は4バックにするか、…

【清水―大分】縦パスの欠乏

惜しいゲームだった。MF島川を投入して逃げ切りモードに入りながら、その島川がチャレンジングなつなぎを展開し、最終的にはパワープレーのような形で押し込まれてドローに終わった。島川を入れるのであれば4バックにしてもよかったように思うが、いずれに…

【大分―G大阪】チームの勝利

個の能力では劣っても、チームにおける役割を個々に果たすことで勝つことができる。ラグビーワールドカップでも言われていたように、ワンチームの考え方は重要だということがわかった試合だった。アデミウソンと宇佐美のような高いスキルを擁するチームにも…

【大分―東京】幻のジョーカー

前半をスコアレスで凌ぎ、後半にエースを投入して点を取って勝つ。これは、今シーズン何度も見られた片野坂監督の戦術だ。そのために藤本やオナイウが前半をベンチですごし、その間に勝負の流れが相手に行ってしまう試合も繰り返された。またしても今日、オ…

【浦和―大分】6年越しの雪辱

2013年のこのカードは、大分が3点リードを守れず4失点で逆転負けを喫した。その試合も生観戦していたが、3点リードした時点でも勝ち切れる予感はなかったし、逆転されても「やっぱりね」という印象だった。そこからJ3まで落ちたトリニータは、しかし今日、J3…