#洋画

【映画】ザ・サークル

Googleを思わせるネーミングの「ザ・サークル」というIT企業を舞台に、個人のすべての情報やアクティビティを統合して交流するSNSビジネスの是非をシリアスかつシニカルに見せてくれる作品。目先の利便性に目がくらんで、プライバシーの価値を置き去りにして…

【映画】15時17分、パリ行き

アムステルダムからパリに向かう特急タリスで実際に起こった銃乱射事件を題材にした映画で、クリント・イーストウッドが監督を務めた作品。アメリカ人の2人の軍人アレクとスペンサー、そして彼らの友人で大学生のアンソニーは、それぞれ本人が演じている。…

【映画】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

WOWOWの放送を録画して、しばらく放置していたファンタビの第2作。前作は新たな設定で展開するハリー・ポッター的な世界観が心地よかったが、本作はハリー・ポッターとの関連性を強めることでテコ入れしようとした印象が強く、ストーリーは散漫になってしま…

【映画】アベンジャーズ/エンドゲーム

映画館で3時間はなかなか辛いので、WOWOWでの放送を待っていた。正直なところマーベルやアベンジャーズに思い入れがあるわけでもなく、過去の作品もちゃんと見たものはあまりない。序盤は誰が誰だかわからなかったし、コンテキストも何もない中でストーリー…

【映画】バイス

ジョージ・W・ブッシュ大統領時代に副大統領を務め、実質的に権力を掌握していたと言われるディック・チェイニーの物語だが、彼を演じたクリスチャン・ベールの表情が素晴らしかった。ジョージ・W・ブッシュやラムズフェルドなど、実在の人物に似せたメイ…

【映画】ジョーカー

最近やたら噂になっていたので、気になって映画「ジョーカー」を見た。ストーリーの作り込みは完璧で、ところどころ必然性を疑う展開はあるものの、無駄なプロットはほぼない。ホアキン・フェニックスの鬼気迫る演技も素晴らしく、映画としての完成度は十分…

【寺田倉庫G1】スターウォーズアイデンティティーズ

天王洲アイルの寺田倉庫で開催されている「Star Wars Identities the Exhibition」では、展示を回って選択することで自分のキャラクターを作ることができます。展示というよりアトラクションですが、なかなか面白い体験でした。一人で行ったので、「いつも一…

【映画】グリーンブック

上海へ向かう機内で、日本公開日に鑑賞した「グリーンブック」。オスカー授賞に関して、「結局whitesplainingなのに、ダイバーシティめかしている」といった批判があったことを前提に見ていた。つまり、「白人の方が優れていて、有色人種に教えてあげる物語…

【映画】My Big Fat Greek Wedding 2

「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」という邦題がつけられた2002年の作品は、原題では「My Big Fat Greek Wedding」と「ギリシャの」という意味の形容詞がついています。今回のミラノ旅行のパリから羽田への帰国便で、日本未公開の続編「~2」を見まし…

【映画】アイリス・アプフェル

Facebookで友人が紹介していた映画「アイリス・アプフェル(原題:Iris)」を、有楽町の角川シネマで鑑賞。ドキュメンタリーの主人公アイリスは、94歳のニューヨーカーにしてファッション・コレクターの豪快なおばあちゃん。彼女のセンスは僕とはまったく違…

【映画】ローン・レンジャー

これもJALの機内で見た映画です。主演のローン・レンジャー役はアーミー・ハマーですが、ジョニー・デップの存在感が当然ながら抜群です。ただ、それがかえって、どんなストーリーでどんな役を演じていてもジョニー・デップ風味になってしまい、本来の映画の…