#コミック

【コミック】続テルマエ・ロマエ (1)

テルマエ・ロマエの終了から10年以上経って、突然書店で見かけた続編が気になって、迷わず購入してしまった。これは相変わらずローマ時代の温泉技師ルシウスが、時空をスリップして日本の温泉にやって来てしまう構成ではあるが、純粋なマンガではなく、1話ご…

【コミック】Blue Giant Explorer (9) & Blue Giant Momentum (1)

前シリーズの最終巻と次シリーズの第1巻を同時発売する手法がすっかり定着した感のある「Blue Giant」だが、連載を読んでいない僕のようなファンが前シリーズの結末を長い間待たされることになるのは、結構なストレスだ。 さて、「Explorer」はシアトルで北…

【コミック】あさドラ(8)

なかなか8巻が出なかった浦沢直樹の「あさドラ」。ようやく昨年末に出たものの、他の書籍を読む時間を優先させたので、2月に入ってようやく手に取った。主人公浅田アサとヨネちゃん、ミヤコちゃんのトリオがいい感じでそれぞれの道を歩み始めて、期待も盛り…

【コミック】Blue Giant Explorer (8)

映画公開で早々に売れてしまったのか、書店で見当たらずにそのまま読んでいなかった第8巻をいまさらではあるが買って読んだ。今回はニューオーリンズでのライブと、その後のマイアミを描いている。僕の読みではアメリカ音楽の源流を辿るメンフィス~ナッシュ…

【コミック】Blue Giant Explorer (7)

ジャズを扱った作品なので、ニューオーリンズを避けるわけにはいかない。だからこそサンディエゴからアルバカーキという南回りルートを選択していたはずだ。ジャズ発祥の地とも言われるこの街で、宮本大は受け入れられるのか。そして、ようやくトリオとして…

【コミック】聖☆おにいさん(20)

久しぶりの第20巻も期待を裏切らない内容だった「聖☆おにいさん」。ただ、最近はイエスとブッダが脇役というかストーリーテラーというか、バラエティ番組の司会者のような位置づけになってしまっている点は気になる。今回もヨハネやルシファー、梵天、マーラ…

【コミック】Blue Giant Explorer (6)

相変わらず、行間から音が聞こえてくるかのような描写が素晴らしい「Blue Giant Explorer」。宮本大の北米大陸を巡る旅は、アルバカーキからテキサス州に入る。南部でジャズのルーツに触れるという定番の設定ではなく、まずアルバカーキではサックス教室の代…

【コミック】Blue Giant Explorer (5)

シアトルから西海岸を南下してサンディエゴまで到達した宮本大が、次にどの都市に滞在するのかに興味があった。ラスベガスではないだろうし、ソルトレイクシティやデンバーよりはメキシコ国境に近いフェニックスあたりかと思っていたが、アルバカーキはなか…

【浦沢直樹】あさドラ!(5)

さすが浦沢直樹だ。壮大なストーリーを見せつつ、同時並行で進むサイドストーリー的な話を挟む手法は、まさに米国ドラマ。切り替えが早く、それぞれの展開に興味が募って次に何が起こるかが気になってしまう。本編では浅田アサが慣れない夜間飛行で「アレ」…

【コミック】よつばと!(15)

「よつばと!」3年ぶりの新刊となる15巻が、ようやく発売された。長期休載は当たり前という作品なので、多少間が空くのは覚悟しているとはいえ、ここまで空いても興味が削がれないのはこの作品のすごいところだ。 相変わらず素晴らしいのが、よつばの表情の…

【コミック】Blue Giant Explorer (2)

相変わらずこの作品は、音が聴こえるような絵と展開で楽しませてくれる。ヨーロッパ編のSupremeはバンドの人間関係を中心に描いていたが、このアメリカ編となるExplorerは宮本大個人にフォーカスを当てた物語。シアトルからポートランドに移動する中で、地元…

【Brooks Brothers】Blue Giantコラボ

先日記事を書いた石塚真一のコミック「ブルージャイアント」シリーズとブルックスブラザーズのコラボ企画が、ブルックスブラザーズ表参道で開催されています。たまたま朝のウオーキングで通りかかって見つけたのは、ラッキーでした。もちろん早朝だったので…

【コミック】Blue Giant Supreme (11)

ついにヨーロッパ編も完結してしまったBlue Giantシリーズは、日本編からの移行と同様に次の米国編の第1巻と同時発売となった。次につなげるという意味ではよい営業戦術だとは思うが、その分最終巻の発売が遅くなるので待たされるのはあまり良い気持ちではな…

【コミック】さよなら私のクラマー(12)

当初は「キャラの描き分けはうまくないけど、ボールの軌跡などサッカーの描写が見事」という評価だった新川直司のこの作品だったが、最近はキャラが立ってわかりやすくなった反面、ゲームの描写に凝りすぎてかえってわかりにくくなってきた。引きの大画面で…

【コミック】トクサツガガガ(19)

NHKのドラマを1話だけ見たのがきっかけで読み始めたこのコミックスも、いよいよ次巻でラストとのこと。ドラマで小芝風花が演じていた仲村叶とはちょっと雰囲気が違ったのでなじむまでに時間がかかったけれど、作画がイマイチな一方でストーリーに深みを与え…

【マンホールアート】3月のライオン

千駄ヶ谷と北参道の間あたりに、羽海野チカの「3月のライオン」のイラストが施されたマンホールのフタがありました。近くに将棋会館があるという縁で設置されたようですが、彩りが鮮やかなので印象的ですね。全部で6種類あるそうです。

【コミック】Blue Giant Supreme 10

Blue Giant Supremeは、いつも行間から音が聞こえるような描写が素晴らしいと思って読んでいる。今回の第10集でも、それは変わらなかった。主人公の宮本大がオンステージでもオフステージでもますます自信に満ちた振る舞いを見せ、ライバルとして登場するア…