#なでしこJAPAN

【なでしこJAPAN】ブラジル戦

ブラジル遠征2連戦の初戦は、静かな立ち上がり。日本がボールを握りながらも、スコアレスの状況が続く。ビルドアップで長谷川に頼り過ぎ、サイドでは安全策で下げる場面が目についていた中、先制ゴールが38分に生まれる。左サイドに流れた宮澤の低いクロスを…

【なでしこJAPAN】アルゼンチン戦

アルゼンチン相手に4-3-3のフォーメーション練習をしているかのようなゲームで、3点目を取った直後にいったん雑になったには残念だが、パスのつなぎ方は本当に美しかった。自分が出すパスの受け手がどう動いて、次に何をするか。それらがしっかり描けている…

【女子ワールドカップ】日本―スウェーデン

今から書いても「後出し」にしかならないが、準々決勝のスウェーデン戦では自分たちの本来のスタイルを100%発揮して臨んで欲しいと思っていた。しかし、結果的にはスウェーデンの高さと右からのクロスを警戒したゲームプランになってしまい、起用された選手…

【女子ワールドカップ】日本―ノルウェー

女子ワールドカップのノックアウトステージ1回戦で、なでしこジャパンはノルウェーと対戦。4-3-3という予想に反して、ノルウェーはキックオフから5-4-1のブロックを敷いてきた。つまり、日本がスペイン対策で取った戦術を、ノルウェーが日本相手に採用したと…

【女子ワールドカップ】日本―スペイン

なでしこジャパンのスペイン戦は、先に結果と前半のゴールシーンを見た上で録画を視聴する形になった。録画を見る前には、もっと圧倒的にポゼッションを許していたと思っていたのだが、実際に映像を見ているとそれほどでもない印象だった。ショートパスを多…

【女子ワールドカップ】日本―コスタリカ

ピッチを広く使って長めのパスでビルドアップする。そのパスのスピードは遅すぎず早すぎず、トラップされたボールは次のプレーに向けたポジションに置かれ、攻守の切り替えもスムーズ。やろうとしているサッカーは、東京オリンピックと大きく変わっているよ…

【女子ワールドカップ】ザンビア―日本

東京オリンピックでは全体的に硬いプレーが続き、本来の実力を発揮することができずに終わってしまったなでしこジャパンだが、今大会は上々の初戦となった。ザンビア相手にタイトな守備を見せ、序盤は相次ぐオフサイド判定に苦しんだものの、宮澤ひなたのゴ…

【なでしこJAPAN】ポルトガル戦

結果だけ見れば2-1の逆転勝利と決して悪くないのだが、内容を見る限りもっと点が取れた展開だった。特に猶本は何度も決定的な場面が訪れていたが、フィニッシュの精度や選択に大きな課題を感じられるプレーだった。彼女が1点でも決めることができていたら、…

【TOKYO 2020】女子サッカー/日本―スウェーデン

高さのあるスウェーデン相手にゴールを奪うには、サイドからGKとDFの間にアーリークロスを入れるかショートパスで幻惑して中央突破するしかないと思っていた。その前者の形は長谷川唯から田中美南という元ベレーザ・コネクションで実現されたので、終盤に追…

【TOKYO 2020】女子サッカー/日本―チリ

シュートを外す練習をしているかのような前半だった。なでしこJAPANは、彼女たちらしいていねいなパスワークでチリの守備を崩すが、フィニッシュがとにかく決まらない。裏のスペースがなく、連戦と雨で速攻の効果も限られる中、高さのないなでしこJAPANがゴ…

【TOKYO 2020】女子サッカー/日本―英国

完全に力負けだった。個の力も組織力も、そして監督の采配もすべてが完敗だ。前半こそ、DFラインを高く保って何度も仕掛けることができていたのだが、後半は英国のギアチェンジに対応できずにDFラインが下がってしまう。ボールを奪っても前線までが遠いので…

【TOKYO 2020】女子サッカー/日本―カナダ

立ち上がり、カナダは浮足立っていた。パスは収まらず、連携が取れない。しかし、対する日本も同様だったことが悔やまれる。フォトセッションでなでしこJAPANは笑顔も見せていたが、立ち位置が決まらず撮影時間も妙に長い。この時点ですでに異状は感じられた…

【なでしこJAPAN】日本―メキシコ

結果だけ見れば快勝だが、後半の展開には気になるところがある。後半開始早々の田中美南のゴールの後に1点を返されたあたりから、試合がルーズな雰囲気になってしまったことだ。なでしこJAPANはイケイケになり、籾木、木下、遠藤とゴールを重ねる。本来はサ…

【シービリーブスカップ】日本―スペイン

ネガティブなことばかり書きたいわけではないが、なでしこJAPANの出来もデビスカップ同様かそれ以上に酷かった。攻撃面では、三浦のパスがあわて過ぎで精度を欠き、パスの受け手もトラップが大きくなってしまい、スペインの早い寄せに自由を奪われた。岩渕真…