2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
僕が以前勤務していた会社に関する内容なので、興味を持って読んだ書籍「GE帝国盛衰史」。この本にも書かれている通りだが、僕の肌感覚でもGEの業績は間違いなく「M&A」と「攻撃的会計」に依存していたと感じる。僕が過去に勤務していた別の会社でも、期末に…
富豪の妻が失踪し、富豪本人の疑惑も含め、複雑かつ崑崙としたストーリーが展開するノルウェー製作のドラマ「ロレンスコグ失踪事件」。事実に基づいているという説明がなかれるのだが、途中でこれは「こんな見方もあんな見方もある」という謎を視聴者に投げ…
ストリート系の作品も多いアーティストLyの、久しぶりの個展が渋谷ミヤシタパークのSAIギャラリーで開催されています。黒い人影のようなキャラクター「Luv」が中心ながら、珍しく女性のモチーフを大きく扱った作品もありました。平面だけでなく立体もあるの…
試合の流れから見て、もう勝てないだろうと、それどころか負けてしまうのではないかとすら考えたゲームは、最後に歓喜が待っていた。終盤の大分は、GKからのロングボールに頼るサッカーで、これでは下田や野村は生きない。肉離れから復帰した長沢を狙って金…
ロジャー・フェデラーの現役最後の試合は、ナダルと組んでのダブルス。ロンドンで開催されているエキシビションマッチ「レーバーカップ」の初日、第4試合にアサインされた。対する相手はソックとティアフォー。ソックはダブルスでも実績を残しており、決して…
原題は単に「ANDOR」だが、日本で「アンドー」ではいろいろ誤解されそうな作品になってしまうということなのだろう。スターウォーズのシリーズではありながら、スピンオフである「ローグワン」のスピンオフという位置づけなので、本編とはかなり隔たりがある…
4〜5年ぶりに「おうじバル」で夕食。1杯目のサンクトガーレンのホエイサワーエール・ブルーベリーは乳清を感じさせる爽やかな風味で、ブルーベリーの果実感は抑えめでした。サワーエール好きな僕としては、満足度の高いビールです。しらすクリームコロッケと…
シングルスでは東レPPO本選出場を果せなかった奈良くるみの現役最後の試合は、土居美咲と組んでのダブルス1回戦となった。サムソノワとケニンに対して悪い内容ではなかったものの、ラリーで先にミスしてしまう展開が続き、2-6 4-6のストレートで敗れてしまっ…
8年前の東レPPO予選でタウンゼントとの試合を観戦して以来、この選手に注目している。当時はロシア国籍のガブリロワだったが、オーストラリアに移り、結婚もしてサヴィルとしてプレーしている「ダーシャ」は、愛犬「トーフ」や天然系なノリの画像をインスタ…
伝統を感じさせる長い、そしてゆったりとした進行の国葬がウェストミンスター寺院で執り行われた。チャールズ新国王をはじめとする英王室を中心に、各国元首クラスが並ぶ中、カンタベリー大主教やウィンザー司教といった英国教会の重鎮が説教を行ない一方で…
それなりに面白い映画ではあるものの、見終わっての充実感がまったくない作品だった。展開としては、とにかく主要人物があっさり死んでしまう。きっと重要なファクターを担っているのだろうと思ってみていると、すぐに殺されてしまって以降は触れられること…
終盤の猛攻で2点差を追いついてのドロー。昇格争いの中で勝ち点3を逃したことは非常に痛いのだが、こんな内容での追い上げを見せてくれればプロスポーツとしては上出来だ。ペレイラと弓場のゴールではあるが、金崎や梅崎、伊佐、伊東、呉屋もそれぞれ個性…
1話実質20分強、登場人物はほぼ「娘を失った刑事」と「その尋問相手」というコロナ禍だからこそともいえる独特な編成。しかも、その刑事は強引で傲慢な上に、弱い相手には強く出るくせに強い相手には追及が緩むという、とても感情移入できないタイプ。最初の…
Veltraの全3回のパースを起点としたオンラインツアーは、西オーストラリア州の協賛ということで無料での催行。メルボルンやシドニー、ケアンズと違って、あまり情報のないパースの様々な風景を見ることができて、とても楽しめました。第1回はパースから船で1…
結構毒を含んだ原作を、いい感じのエンターテイメントに仕立てたのは、さすがにディズニーの力だろうか。ピノキオは悪気のない形で悪いことをしてしまう「世間知らず」というポジショニングを与えられる一方で、登場する他のキャラクターたちは生きるために…
前線からプレスを掛ける、バタバタした展開のサッカー。正直なところ、見ていてあまり面白くない。大分は先制されながら逆転したものの、結局自分たちのペースをつかめずにうまく守られてしまった印象がある。前半の中盤あたりは、しっかりゲームを落ちつけ…
渋谷パルコの壁に描かれたマーティン・ワトソンのミューラル。細かすぎて何が何だかわかりにくいですが、真ん中にダイバーがいて、モチーフの海を潜行している感じでしょうか。彼の作品を見るのは久しぶりなので、何となく懐かしい雰囲気になりました。
新しいお店なので一度行ってみよう、程度の気持ちであまり期待もせずに訪れた「Baby Hotdog Cafe」。オーダーしたSaltのホットドッグを一口たへて、ソーセージのおいしさに魅了されました。このソーセージはオリジナルとのことですが、とてもジューシーです…
ウィンブルドンの決勝で敗れた雪辱を果たしたいであろうジャバーは、序盤から動きが硬かった。いきなりシフィオンテクが3ゲームを連取したあたりでは一方的な展開を予想したが、ここからブレークバックでジャバーが少し盛り返す。しかし、アジリティの高さは…
序盤は妙に思わせぶりな展開なのに、中盤はダレまくり。そして終盤にもう一度何とか締め直して終わったという感じの作品だった。世代交代が続くMCUの中で、ソーが誰に継承するのか。「ラブ&サンダー」とは何を指すのか。それらの疑問には答えてくれたものの…
前半はサムエルをターゲットに、梅崎と町田は下がってボールに絡み、弓場が攻め上がって隙を狙っていた。これでチャンスは多く作っていたのだが、そこには盲点がある。梅崎と町田がゴールから遠い位置でプレーするためにサムエルにマークが集中してしまい、…
あえて「薨去(こうきょ)」という語を使ったが、メディアはほぼ「死去」で統一しているようだ。皇族のような高貴な方が亡くなったときには「薨去」や「崩御」を使うのが日本語の奥深さのように思っていたが、ダイバーシティの時代にはフラットな表現を用い…
朝の通勤の途中で中目黒を歩いているときに、たまたまこのミューラルに遭遇。大阪など関西に多くの作品があるKenta Senektの作品でした。インスタ情報によると、この4日前に描かれたできたてのミューラルなので、この日に出逢えたのは本当にラッキーですね。…
原田マハといえばアートや画家などの史実をベースにしたフィクションだが、本作はそれらが絡まない連作短編だ。短編ごとに主人公は変わるものの、とある街に住む女性という部分は共通する。通俗的にいえば「関西の住宅街に暮らす女性たちの群像」だが、洋菓…
ドラマ「ボッシュ/BOSCH」のオープニングテーマに使われていたCaught a GhostのCan't Let Gpが気になって、アルバム「Human Nature」をダウンロードした。「ボッシュ」ではトランペットの音をフィーチャーして、とても印象的な音作りになっていたのだが、ア…
一番この芸術祭らしい作品ともいえる、カバコフの「棚田」。まつだい駅前の広大な棚田に点在するカラフルな案山子のような作品群です。本来は詩のテキストと絡めたアートなのですが、一緒に写すのは難しかったのであきらめました。かえってこの方が、自然と…
「BOSCH/ボッシュ」のスピンオフだが、原題のLegacyをうまく意訳したタイトルだ。基になる「ボッシュ」が刑事ハリー・ボッシュを指すのに対し、本作の「ボッシュ」はハリーと娘のマディの両方を含めていると思われる。そのあたりのニュアンスが「レガシー」…
今日の大分は、序盤から勝てそうな予感があった。それは早い時間に先制したからではなく、前線からの厳しい守備に、負けない、奪い取るという意識がありありと窺えたからだ。高い位置からプレスを掛け、90分を意識せずに、行けるところまで行こうという気持…
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場する体が木の宇宙生物グルートを主人公にした、ショートアニメのスピンオフ。そのコミカルで愛らしく、それでいて毒を含んだ設定が何ともいえない存在感を発揮している。セリフが「ボクはグルート」だけなのに…
久しぶりに京都で泊まる出張だったので、朝ごはんをどこにしようかインスタで探しまくり、たまたま見つけたこのお店。Maple, Eh!はレンタルスペースで間借り営業しているカナディアンカフェで、町家に靴を脱いで上がります。BGMにジャズが流れる中、ピーナッ…