2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【神宮の杜芸術祝祭】名和晃平のwhite deer

明治神宮では、来年の3月まで「神宮の杜芸術祝祭」として一連の展覧会が催されます。その第一段は「天空海闊」と題して、コンテンポラリーアーティストの立体作品が3月まで神宮内の各所で見られます。この画像は、名和晃平お得意の白い鹿「white deer」。…

【カルロ・ロヴェッリ】時間は存在しない

理論物理学者の書籍だが、その内容は哲学に近い。時間という方向性をもった概念の存在を難解な理論で否定するのだが、その部分は決してわかりやすくない。その上、文章に脱線が多く、著者の教養をひけらかすかのような多彩なジャンルの話題の登場で、実に文…

【映画】ザ・サークル

Googleを思わせるネーミングの「ザ・サークル」というIT企業を舞台に、個人のすべての情報やアクティビティを統合して交流するSNSビジネスの是非をシリアスかつシニカルに見せてくれる作品。目先の利便性に目がくらんで、プライバシーの価値を置き去りにして…

【映画】15時17分、パリ行き

アムステルダムからパリに向かう特急タリスで実際に起こった銃乱射事件を題材にした映画で、クリント・イーストウッドが監督を務めた作品。アメリカ人の2人の軍人アレクとスペンサー、そして彼らの友人で大学生のアンソニーは、それぞれ本人が演じている。…

【東横デパート壁ドーン】続報

先日、「すでに作品は完成している模様」と書いていた東横デパート壁ドーンのプロジェクトですが、実はまだ制作途中だったようです。ここでご紹介した菅隆紀の作品は、階段部分まで彩色され、より迫力が増していました。まだしばらくは見られるみたいなので…

【白金高輪】マルイチベーグル

白金高輪のマルイチベーグルは早朝から開いているので、ときどき出勤前にランチ用のベーグルを買いに立ち寄ることがあります。朝はサンドイッチは種類が少ないのですが、このバナナカシューナッツは絶品でした。もともと粉がぎっしり詰まっている印象のベー…

【映画】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

WOWOWの放送を録画して、しばらく放置していたファンタビの第2作。前作は新たな設定で展開するハリー・ポッター的な世界観が心地よかったが、本作はハリー・ポッターとの関連性を強めることでテコ入れしようとした印象が強く、ストーリーは散漫になってしま…

【ネコ】寒の戻り

お彼岸を過ぎたのに、今日は冷たい風が強く吹いて寒かった東京。「ひな」は僕のソファの上で、縮こまって寝ていました。ほかほかカーペットの上は暑くて嫌みたいで、このくらいがちょうどよいみたいです。

【東横デパート壁ドーン】菅隆紀

既報の通り、東急東横店の閉店に伴って西館の階段にアートを描くプロジェクト「東横デパート壁ドーン」が展開されています。先週は制作風景を見学でき、すでに作品は完成している模様。画像は、一番上のフロアにある菅隆紀の作品です。壮大な上に、色彩も魅…

【桜便り】染井霊園

巣鴨と駒込の間の北側にある染井霊園は、ソメイヨシノの名称にも縁があり場所。この時期はお墓参りと花見でひとは多いとはいえ、スペースもないのでそれほど混み合わず、静かに桜を眺めるには最適なところです。風が強かったので、シャッターチャンスを待つ…

【海外ドラマ】カウンターパート

J.K.シモンズらが一人二役を演じ分ける「カウンターパート/暗躍する分身」のシーズン2は、パラレルワールドの向こう側とこちら側がインフルエンザウイルスを使ったテロ攻撃の応酬となる展開だった。米国では1年前の放送で、日本のWOWOWの放送も2月初旬に終…

【Netflix】エル・カミーノ

ブレイキング・バッドの続編としてヴィンス・ギリガンが監督を務めた映画作品「エル・カミーノ」は、アーロン・ポール演じるジェシーのその後を描く。正確に言うと、ブレイキング・バッドの中で描かれなかった部分を補いながら、最終回直後のシーンにつなげ…

【渋谷スクランブルスクエア】モリヨシダ

パリに本店のあるパティスリー「Mori Yoshida Paris」は、吉田守秀さんのお店。渋谷スクランブルスクエアに出店していますが、オープン当初は整理券に行列ができるほどの人気だったようです。最近は少し落ち着いてきたようてま、この日は夕方までモンブラン…

【代々木公園】ソメイヨシノが開花

代々木公園でも、ソメイヨシノが開花しています。まだまばらな感じではありますが、春がすぐそこまで来ている印象ですね。花見宴会の自粛は求めつつも、臨時のゴミ箱は設置されていました。

【渋谷カフェ】Koe Lobby

かつての渋谷PARCO Part2だったところに建てられた「Hotel Koe Tokyo」。前から気にはなっていましたが、やっとランチで利用する機会がありました。案内のホスピタリティがイマイチな上に提供に時間がかかったので、失敗したかなと思い始めていたのですが、…

【ストリートアート】神保町サクラホテル

神保町にあるサクラホテルの壁面に、3つのミューラルが描かれています。この画像はriseiによる作品ですが、まぁ制作途中のようですね。また折りを見て、様子を見に行こうと思っています。色合いが鮮やかなので、神保町の地味な街並みでは目立っていました。

【モーツァルト】アイネクライネナハトムジーク

英語で書けば "a small night music"という意味の非常に俗っぽいタイトルのこの曲は、高校時代に所属していたオーケストラで演奏したことがある。先日、池袋駅山手線ホームでたまたま東武東上線の発車サイン音が聞こえてきて、それがこのアイネクライネナハ…

【Netflix】サバイバー:宿命の大統領 シーズン3

米国大統領の一般教書演説の際に「指定生存者(Designated Survivor)」に指定された住宅都市開発庁長官が、議事堂へのテロ攻撃で閣僚が全滅したことで大統領を継承するストーリーのドラマで、シーズン2まではそんなトム・カークマンと家族の苦悩を描いてい…

【二子玉川カフェ】Let It Be Coffee

二子玉川の高島屋裏にあるコーヒースタンド「Let It Be Coffee」は、狭いながら居心地のよいお店です。このひは暖かかったので、エスプレッソトニックにしてみました。エスプレッソの苦味をトニックウォーターの甘味がやわらかく包む感じで、とてもバランス…

【渋谷東急】東横デパート閉めるってよ!

大規模な再開発が進行中の渋谷で、85年という長い歴史を閉じることになっている東急東横店。そのキャンペーンとして、「#東横デパート閉めるってよ」が展開されています。僕も子どもの頃に世田谷や目黒に住んでいて、ここにはよく買い物に来ていました。今は…

【壁画】香取慎吾@青山学院大

青山学院大学の経営スローガン「Be the Difference」に基づいて香取慎吾が描いたウォールアートが、日程限定で一般公開されています。この画像は、早朝に柵の外からゲリラ撮影したものですが、なかなかインパクトもあって見応えのある作品です。香港でもスト…

【ガーナ料理】ジョロフライス

渋谷川の辺りに出ているフードトラックの中に、ガーナ料理のジョロフライスを扱っているお店「AMOAKO食堂」があります。パスマティライスに、オクラなどの野菜とフライドチキンをのせたものですが、日本人向けの味にアレンジしているようでおいしくいただき…

【3月8日】ミモザの日

3月8日のフェスタ・デラ・ドンナは国際女性デーですが、別名は「ミモザの日」。もともとはイタリアで、女性に感謝を示すためにミモザの花を贈る日だったようです。この画像は、少し前に代々木公園で撮ったものですが、今日も同じように雨でした。雨の日の暗…

【デビスカップ】日本ーエクアドル Day-2

金曜日のシングルス2連敗に続いて頼みのダブルスもストレートで落とし、日本はエクアドルに敗退した。昨日書いたことと同様だが、日本チームはどれだけこの大会に準備ができていたのか疑問だ。それはスタッツを見ればわかる。日本とエクアドルで明らかに有意…

【シービリーブスカップ】日本―スペイン

ネガティブなことばかり書きたいわけではないが、なでしこJAPANの出来もデビスカップ同様かそれ以上に酷かった。攻撃面では、三浦のパスがあわて過ぎで精度を欠き、パスの受け手もトラップが大きくなってしまい、スペインの早い寄せに自由を奪われた。岩渕真…

【デビスカップ】日本―エクアドル Day-1

ひどい内容だった。COVID-19の影響で無観客試合となった上に、西岡良仁が米国再入国への懸念から出場をキャンセル。そしてメンバーに名を連ねた錦織圭はコンディションが戻っておらず、オリンピック対策でベンチに入れただけだった。そんな中で、急遽ナンバ…

【コミック】Blue Giant Supreme 10

Blue Giant Supremeは、いつも行間から音が聞こえるような描写が素晴らしいと思って読んでいる。今回の第10集でも、それは変わらなかった。主人公の宮本大がオンステージでもオフステージでもますます自信に満ちた振る舞いを見せ、ライバルとして登場するア…

【ストリートアート】Lyの消失

渋谷と原宿をつなぐキャットストリートにあったショップ「i AM i / HOLE」が閉店したことで、壁に描かれていたLyのミューラルも消されてしまいました。この画像は、それを見越して閉店から消されるまでこ間に撮影したもの。この作品が見られなくなってしまっ…

【ドラマ】ブレイキング・バッド

今さらNetflixで見始めた「Braking Bad」は、まじめな高校の化学教師がヤクの製造者となってダークサイドに落ちてゆくストーリーだ。シリアスな人間関係を扱いながら、ところどころにコメディの要素が織り込まれ、テンポよく淡々と物語が進んでゆく。登場人…

【雑司ヶ谷カフェ】雑司ヶ谷かねまる

東京メトロ副都心線の雑司ヶ谷、もしくは都電の鬼子母神の近くにあるカフェ「雑司ヶ谷かねまる」は、日曜日だけ営業するお店。たまたま読んだ「TIMEOUT」の記事で興味を持って訪れてみました。コーヒーはコクがありながらもすっきりした味わいで、サービスで…