2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【原美術館】Interpretations, Tokyo

デザイナーであるドリス・ヴァン・ノッテンがプロデュースする3日間限定の展示を、2020年で閉館が決まっている原美術館で鑑賞してきました。ドリスの所有する17世紀ベルギーの画家・ライレッセの絵画を解釈し直すというプロジェクトで、石井七歩や蜷川実花ら…

【大分―広島】苦手なパターン

ディフェンスラインを上げすぎないことで藤本の裏のスペースを消し、前からプレスをかけることで福森の足元の弱さを突く。広島の狙いは試合前から僕の想定通りであり、だからこそ勝つのは難しいであろうと思っていた。いわゆる「苦手」のパターンだ。後藤で…

【桜便り】音無親水公園のライトアップ

王子駅の裏側にある音無親水公園では、ソメイヨシノの開花に合わせてライトアップが行われています。淡いピンクの桜の花を、川の流れを模した青い灯りが艶やかに照らします。今日は寒いからか花見客も少なく、余裕を持って楽しめました。

【桜便り】目黒川の桜

いよいよ東京にも、ソメイヨシノの季節が訪れました。目黒川沿いの遊歩道は満開にはまだ早いものの、川面の深緑と桜の淡いピンクのコントラストを十分楽しめます。通勤途中のビジネスパーソンやジョギングのランナー、外国人観光客など皆がそれぞれに春の訪…

【ボリビア戦】中島翔哉のゴール

サッカー日本代表のキリンチャレンジカップ・ボリビア戦は、攻めながら最後のところで決め切れない展開が続いた。鎌田は動きこそ悪くなかったが、フィニッシュに持ち込むところでスキル不足が目についた。香川はそれほど悪いとは思わなかったが、連携が取れ…

【shun sudo個展】Solitude

渋谷西武B館8階のギャラリー「オルタナティブ・スペース」で開催されているshun sudoの個展「Solitude」。shun sudoは鮮やかな色彩でポップな画風の作品から水墨画風の渋いものまで幅広いアプローチを持った画家で、ニューヨークやマイアミでも好評を博して…

【桜便り】王子・柳田公園

いよいよソメイヨシノの季節。家の近くにある柳田公園の桜も咲き始めました。この週末は寒かったのでちょっと停滞したみたいですが、明日からは一気に進むでしょうね。最近の東京で桜の花の写真を撮っているのは、アジア系外国人のことが多いです…

今日で14周年

今日3月24日は、このブログの開設記念日。書き始めて、なんともう丸14年なんですね。この間、ほぼ毎日更新してきたことで、表現する上で何に気を使うべきかといったことを考えるきっかけになりました。それは仕事にも活きていて、メールや対外発信の際のTIPS…

【世界フィギュア】男子FS

あれだけミスの多かった宇野が4位に入れるのだから、全体のレベルが高かったというわけではない。上位3人、特にネイサンと羽生がダントツだったということだろう。羽生は何者かが憑依したかのような鬼気迫る演技だったのに対し、ネイサンは安定した余裕のあ…

【渋谷カフェ】Pells Coffee & Bar

通勤途中に睡眠不足の眠気が襲ってきたので、8時から開いている会社の近くのコーヒースタンド「ペルズコーヒー&バー」でカフェラテを買って眠気を覚ましました。このお店、過去に一度サービスに不手際があって敬遠していたのですが、この日は特に問題もなく…

【藝大陳列館】Count the Waves

上野公園の東京藝術大学陳列館で開催されている「Count the Waves 見えないものをつなぐ」は、藝大の5人の修士学生がキュレーターを務める展覧会です。入場無料で静止画撮影はOKです。 僕の好きなミューラリストLYの作品に惹かれて訪れたのですが、静かで統…

【世界フィギュア】女子SP

採点システムの変更があり、女子は身体的な成長で重心や体の軸が変わりやすいので、これまでの実績だけではなかなか展開を読み切れない。さらにショートプログラムは怖い。紀平のようにアクセルが抜けてシングルになったり、ルカヴァリエのようにコンビネー…

【三菱一号館美術館】ラファエル前派の軌跡展

三菱一号館美術館のラファエル前派展。ラファエル前派の作品は静止画ではあるけれど、感情やバックグラウンドを描くことで、単なるスナップショットに止まらない凝縮されたストーリーを提示します。ただ、ロセッティの作品は顔のパーツなどのバランスが悪く…

【渋谷グルメ】Pain au Sourire

最近、ランチ用にサンドイッチやパンを朝の通勤途中に買うことが増えています。オフィスの近くのよく使っていたお弁当屋さんが閉店したこともありますが、選択肢を増やしておきたいんですよね。 渋谷近辺で朝8時から開いているいい感じのパン屋は、意外に貴…

【大分―横浜】インサイド3枚の選択肢

大分のここまでの課題である左サイドの活性化を考えると、今節は高山ではなく星か小林を使う可能性があると思っていた。そして、もうひとつのオプションとしては、いわゆる3ボランチとしてインサイドハーフに丸谷を加えて3人並べることも想定していた。しか…

【映画】リリーのすべて

<ネタバレあり> 上海からのJAL帰国便で見た「リリーのすべて」。原題の"The Danish Girl"では明確だが、これは性自認のずれに気づいた画家の男性が性転換手術を受け、そのことが影響して命を落としてしまうストーリーだ。ダイバーシティの観点から興味があ…

【上海旅行記】MOCA Shanghai

MOCA Shanghaiこと上海当代美術館は、国営の現代美術館。展覧会の出展作品に対する検閲が厳しいと聞いていましたが、上の画像のようなポップなものもあれば、下の画像のようなシニカルなものもあり、幅広さを感じました。 上の画像はフランスのミューラルア…

【上海カフェ】ブラックシープ・エスプレッソ

上海ビエンナーレの会場になっている上海当代芸術博物館に、ポップアップとして出店しといた「Black Sheep Espresso」で、コーヒーとブラッドオレンジチョコレートケーキをいただきました。コーヒーは本格的だし、ケーキも上品でおいしく、アートなデザイン…

【ルヴァン杯】名古屋―大分

アウェイのカップ戦で、しかも初戦に勝っているのでグループリーグ突破に向けて焦る必要もないとなれば、出場機会のない選手を試したくなる監督の思いは理解できる。しかし、誰がどのようにゲームを組み立てるのかがまったく見えないままの前半。伊佐の交代…

【ミューラル】天王洲アートフェスティバル

天王洲アイルのボンドストリートを中心にして開催されている「天王洲アートフェスティバル」は、持ち主の許可の下に描くウォールアート、つまりミューラルのフェスティバルです。ライブペインティングも実施していて、この日はちょうどaryz(アリス)が「The S…

【桜便り】港南公園の桜と菜の花

天王洲アイルから品川方面に向けて「ふれあい橋」を渡ったところにある港南公園で、河津桜と菜の花の競演が楽しめます。河津桜は鮮やかなピンクなので、菜の花の黄色によく映えます。埼玉の権現堂や三浦半島まで行かなくても、このコントラストが味わえるの…

【芝浦カフェ】ブレッドエスプレッソ

表参道の「パンとエスプレッソと」を経営する「日と々と」の新店が高輪ゲートウェイにできたとの情報で、泉岳寺近辺かと思っていましたが、実はかなり田町寄りの芝浦でした。泉岳寺から高さ1.5mのJR線路下を抜けて15分ほど歩いてしまいました。 今月1日にで…

【磐田―大分】ゲームプラン通りの逃げ切り

トリニータの控えメンバーを見て、終盤をビハインドで迎えた時の切り札がないと感じていた。伊佐は流れを変える力はあるが、フィニッシュは弱く相手への脅威にもなりにくい。未知数の小林と伊藤では、戦術を立てるのは難しいだろうと思ったのだ。だからこそ…

【映画】グリーンブック

上海へ向かう機内で、日本公開日に鑑賞した「グリーンブック」。オスカー授賞に関して、「結局whitesplainingなのに、ダイバーシティめかしている」といった批判があったことを前提に見ていた。つまり、「白人の方が優れていて、有色人種に教えてあげる物語…

【上海旅行記】莫干山路のグラフィティ

上海駅の南西には、ギャラリーやカフェが並ぶM50という施設があります。時間が合わず、営業時間内に訪れるとこができなかったのですが、近くの莫干山路(モーガンシャンルー)にはグラフィティアートが連なっています。重なり合うようにお互いが自己主張して…

【ルヴァン杯】大分―C大阪

岡野がブルーノ・メンデスに一瞬でかわされ、小島の頼りなげなブロックが破られての失点。このまま終わっていたら、せっかく今朝スカパーのサッカーセットに再加入したことを深く後悔したことだろう。 しかし、見せ場は終盤に待っていた。6年前のナビスコカ…

【上海旅行記】田子坊

田子坊(ティエンジーファン)は、路地裏にカフェや日雑貨店などが並ぶエリア。残念ながら雨だったので、狭い通りは歩きにくく、すぐに退散してしまいました。民家も多いので、うっかりすると迷い込んでしまいそうです。 ガイドブックなどではイチオシのエリ…

【上海カフェ】%アラビカコーヒー

上海の外灘に近いエリアに、京都でも人気の「%」が印象的なコーヒースタンドアラビカコーヒーがあります。この日は雨の土曜日の朝イチということもあって空いていましたが、すぐ満席になる人気のお店のようです。コーヒーの味は嵐山な東山と差はなく、雰囲…

【大分―松本】ベストなメンバーか

上海旅行から帰宅して飛ばしながらDAZNをチェックしたので、今節はポイントだけ書いておきたい。このゲームには、大分トリニータにとって2つのポイントがあった。ひとつめは前田の交代だ。確かに前田の出来はよかったわけではないが、彼を下げて丸谷を投入し…

【上海旅行記】上海ビエンナーレ

今回の弾丸上海で一番の目的は、この上海ビエンナーレでした。きっかけは、「美術手帖」の上海現代アート特集を読んだことで、伝統的ではない部分に興味を持ったんです。もうすぐ会期が終了してしまうので、すべりこみセーフ。映像とインスタレーション中心…