2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
イタリア絵画というと宗教画のイメージが強いのですが、ミラノのGAM(Galleria d'arte Moderna di Milano=近代美術館)はセガンティーニや印象派などの作品が多く、キリスト教の知識がなくても直感的に楽しめます。かつては貴族の邸宅であった建物は優雅で、…
この日のイタリアは聖母被昇天祭の祝日で、閉まっているお店が圧倒的でした。ビールかカクテルを一杯飲みたくて、夜の8時過ぎにホテルに近いイゾラ地区をあてもなく探して、ラッキーにも良さげなクラフトビアバーを見つけました。 「Beershow」は、地元の常…
湖畔のリゾートで食事をしたくなって、ミラノから国際列車に乗って67分でスイスのルガーノにやってきました。駅の自動販売機で列車を指定して買ったチケットが無効だと車掌に言われ、追加料金を徴収されたのは納得が行かなかったけれど、英語で闘うのが面倒…
この週末は「シン・ゴジラ」を見ようと思っていましたが、Facebookの同僚のページに意外な別の同僚が絡んで盛り上がっていた「君の名は。」が妙に気になって西新井のTOHOシネマズの朝イチの回を見ました。朝9時開始ということもあって、当日起きてからのネッ…
ミラノの中心にあるドゥオモから路地を入った奥にあるアンブロジアーナ絵画館の見どころは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「楽師の肖像」です。ちょっと複雑な構造をしているので順路に迷ってしまいますが、スタッフが親切に案内してくれます。「楽師~」は展…
こんなテーマパークというか動物園があったら、絶対大人気になるだろうというくらい魅力的なジュラシック・ワールド。ただ、映画の作りとしては、いろいろ盛り込みすぎていて焦点がボケてしまったのが残念です。ホラーの要素もある一方、社会派ドラマとして…
ミラノやヴェローナのカフェやレストランでよく見かけたのが、鮮やかな朱色のカクテル「スプリッツ」でした。飲んでみようと思いつつ、結局機会がないままリナーテ空港まで来てしまいました。空港や駅のバーにもあるけれど、どこも混んでいるのであきらめて…
野外オペラを鑑賞したヴェローナの旧市街は、世界遺産に指定されています。アディジェ川に囲まれた城塞都市の美しさは、高台から見下ろすしかないと思っていました。それでランベルティの塔に登るつもりだったのですが、ガイドブックに載っていた開館時間が…
「マネーモンスター」という作品は、最初まったく興味がなかったのですが、JALの機内誌の解説文を読んで俄然見たくなりました。ジョージ・クルーニーが株式投資のアドバイス番組のMCを演じるのですが、タモリのようなみのもんたのようなキャラクターで、好感…
ヴェローナでの野外オペラ鑑賞の前にいただいたディナーは、地元ヴェネト地方の郷土料理。店名がつけられたマンマミーア・サラダは、ハム、チーズとクルトンにマスタードソースでおいしかったけど、量が多すぎて半分残してしまいました。 そして、メインはニ…
ミラノへの渡航を決めた時点では、イタリア絵画にはあまり興味がありませんでした。どうしても宗教画の印象が強く、キリスト教徒でない僕には理解が難しいからです。しかし、今年は日本とイタリアの国交150ということで多くの展覧会が開催され、それを鑑賞す…
今回のオリンピックで4継には期待していた。個人のタイムも十分戦える水準にあるし、何よりも予選で見せてくれたパフォーマンスは素晴らしかったからだ。ただ、若い選手たちだけに、大舞台で緊張してしまう可能性も大いにあるとは思っていた。 そして迎えた…
ミラノに向かうJALの機内で見た「マイ・インターン」は、僕の周囲では結構評判がよかったのですが、率直に言ってリアリティに欠けていた印象です。ロバート・デ・ニーロのシニアインターンはありそうですが、アン・ハサウェイのCEOは正直あり得ません。まる…
ミラノの朝を有効活用しようと、昼間は大行列になってしまうドゥオモに朝一番で訪れようと思っていました。ところが、7時から開館すると思っていたドゥオモが8時からとわかり、カフェで時間つぶしすることに。少し歩き回って、入りやすくて観光客目当てでは…
ミラノを中心にヴェローナとルガーノを回った旅から、先ほど帰国しました。羽田の国際線出口は、メディアや一般人の出待ちで大混雑。JALのパリ便のエコノミーにもオリンピック選手団のジャケットを着た乗客が結構いたので、誰か大物がいたのかな? 台風にも…
ミラノからトレニタリア(イタリア国鉄)の特急「フレッチャブランカ」に乗り、1時間半ほどでヴェローナに移動しました。ヴェローナでは古代ローマの闘技場「アレーナ」での野外オペラが目的で、終演が日付をまたぐので宿泊が必要でした。ただでさえ20:45と…
今回の旅で一番楽しみにしていたのが、レオナルド・ダ・ヴィンチによる世界文化遺産「最後の晩餐」をサンタマリア・デッレ・グラツィエ教会で鑑賞することでした。VIVA TICKETというサイトに半月あるいは1ヶ月単位で前売りがあるのですが、いつ予約受付が始…
パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り継いで、ミラノのリナーテ空港に向かう途中ではアルプスを越えることになります。エールフランス便は幸運にもA席にアサインされていたので、このアルプス越えの眺めが楽しみでした。まず見えてきたのはレマン湖。そして…
これから、パリ経由でミラノに向かいます。ヨーロッパの情勢は不安定なのが気になりますが、サムイ島以来一年ぶりの海外を楽しんできます! JALの機内映画のラインナップがちょっと不満なので、往路は寝て過ごすことになりそうです(^_^;) それでは、行ってき…
テニスプレイヤーのクルム伊達公子さんがプロデュースしたドイツパンのお店が恵比寿にオープンしたと聞き、7:30から開いているということなので出勤前に立ち寄ってみました。ご主人でレーサーのミハエル・クルムはドイツ人ということもあり、本格的なものを…
裏磐梯の五色沼近くにある諸橋近代美術館は、公式サイトのドメインを見てもわかるように、ダリのコレクションが充実しています。これは、郡山に本社があってアイスホッケーの東北フリーブレイズのスポンサーでもある「ゼビオ」の創立者のコレクションを基に…
裏磐梯のドライブは、山から湖へ。浄土平から諸橋近代美術館を経て五色沼に向かいました。五色沼という名前の湖沼はいくつかありますが、この画像は裏磐梯の毘沙門沼です。エメラルドグリーンの美しい水面にボートが浮かび、楽園のような雰囲気です。実際は…
福島駅まで新幹線で移動し、駅前のニッポンレンタカーで車を借り出して裏磐梯へ向かいました。磐梯吾妻スカイラインは標高差もあり、道も狭いのでペーパードライバーとしては気を使いましたが、なかなか快適なドライブでした。途中、脱輪した車をレッカーで…
福島市内でJ3の試合を観戦する前に、レンタカーで裏磐梯方面にドライブしてきました。その途中で立ち寄ったのが、桧原湖と小野川湖の間にある「MOTO coffee」です。ウッディな作りの店内にはアートやサーフカルチャーなどのインテリアが品よく配され、落ち着…
午後3時キックオフということで、選手もサポーターも辛いと予想していたのだが、太陽がスタジアムの背後に回って風も出てきたので、それほど問題のないコンディションだった。給水タイムも取っていたし、スタジアムで販売されていた飲料水も十分あったので、…
いよいよリオ・デ・ジャネイロで開幕したオリンピック。その開会式は予想を上回る内容だった。一番印象に残ったのは、パウリーニョ・ダビオカによるブラジル国歌。弦楽を率いてのアコースティックギターを聞くと、陽気で行進曲のようなブラジル国歌がボサノ…
エスプレッソは、イタリアンローストのまろやかな味わいが好きです。セガフレード・ザネッティも捨てがたいのですが、日本では店舗が少ないイリー〔ILLY〕は貴重です。京都駅の近鉄と新幹線改札の間にあるエスプレッサメンテ・イリーは、外国人観光客でいつ…
新宿NeWomanの「シュー・ダンフェール・パリ(Choux d’enfer PARIS)」 は、行列必至でひとり12個までの販売制限がかかっているということでしたが、土曜日の昼過ぎには並ばずに買うことができました。人気は少し落ち着いてきたのでしょうか。 ここのシュー…
暑い日が続く東京ですが、「きみ君」はしばらく元気がなく、僕が仕事から帰ってねていることがほとんど。でも、ここ数日はちょっと元気を取り戻したみたいです。今朝はお気に入りのピアノの上で寝ていましたが、やっぱり暑そうです(^_^;)
スカパーオンデマンドの先行試写会で見た「栄光のランナー/1936ベルリン」は、スポーツ映画というよりは人種差別問題にフォーカスを当てた硬派で見応えのあるドラマでした。1936年のベルリン・オリンピックはヒトラーとナチの宣伝に使われたと言われる大会…