僕は日本でサントリーから発売される前から、近所のパン屋で販売していた輸入物のオランジーナのファンでした。フランスでも飲みましたが、フランスのオランジーナの方が果実味というかオレンジの粒（房）が入っている実感があって好きでした。 そのオランジ…

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ボッティチェリとルネサンス」を訪れました。この展覧会は、ボッティチェリがタイトルに謳われていて彼の作品がメインではありますが、アートを楽しむというよりは往時のフィレンツェの雰囲気を味わう構成…

山手線の田端駅南口を出て線路沿いの崖上を西日暮里方面に進むと、右手に田端台公園が見えてきます。左手にはじっと桜の木が並び、桜の花越しに東京スカイツリーや新幹線が見える穴場的な場所なのです。 この時期、桜の名所は花見客やカメラを持った人であふ…

今日はひとりでフェス参戦。幕張メッセで開催されたSpringrooveは、フェスというよりは巨大なクラブ空間。Ne-Yo見たさにチケットを確保したものの他のラインナップが今一つだったので、お酒を飲みながら気ままにグルーヴに身を委ねます。 普通のフェスよりコ…

会社のフェス部の仲間6人と、日比谷公園で開催されている飯フェス「クオーゼイ」に参戦しました。最初は空いていた会場も、仕事帰りのビジネスマンで徐々に混雑してきます。まず僕は「豊後牛ステーキ」からスタートして、「北のにぎり寿司」と「もつ焼きそば…

ルネ・ラリックの魔法に身を委ねようと思い、東京都庭園美術館の「幻想絶佳：アールデコと古典主義」展を訪れました。昨年秋に長期休館からリオープンしたばかりですが、それから2度目の来訪です。名称にもある庭園はまだ公開されていないけれど、建築と工芸…

昨日3月24日で、このブログは10周年を迎えました。東北フリーブレイズの優勝というニュースが飛び込んできたので一日遅れとなってしまいましたが、いつも訪れてくれる皆さまに感謝したいと思います。ありがとうございます！ もともとホームページの1企画だっ…

アイスホッケーのアジアリーグは、レギュラーシーズン首位のアニャンハルラがホーム安養に東北フリーブレイズを迎えて、プレーオフのファイナルを戦いました。土曜日のGame1は、田中豪と田中遼の兄弟が2点ずつ決めて6-3でブレイズが快勝。Game2は延長にもつ…

「いせさき明治館」は群馬県伊勢崎市に明治期に建てられた、和洋折衷の木造洋風建築。もともとは今村医院の建物で、のちに市街地の真ん中で100mにわたる「曳き屋」で移設されています。外観は明らかに洋館なのですが、中はほとんどが畳敷き。欄間や柱などに…

3/14に開業した北陸新幹線。空席が目立つという噂もあったので、サッカー観戦で前橋を訪れる際に「はくたか」を利用してみようと考えました。指定席は完売だったのですが、大宮―高崎は30分ほどなので自由席車両で立ってもよいと思っていました。 ところが、…

正田醤油スタジアムに遠征し、生観戦した。だからこそわかったことだが、やはりこの監督はダメだ。試合後のコメントで「前半は走れなかった」と言っているが、そうではない。むやみに走り過ぎるから、パスが合わないのだ。走ることに価値を置き過ぎているが…

このブイヤベースは鱈、エビ、ホタテを入れていますが、決め手はソースとして用意した「ルイユ」です。ルイユは南仏でブイヤベースに使われるもので、卵黄とニンニク、オリーブオイル、レモン果汁で作ります。簡単にできて、おいしいですよ。 そして、自家製…

5/18から長期休館となるブリヂストン美術館で開催されている「ベスト・オブ・ザ・ベスト」へ、しばらく会えなくなるジョルジェット・シャルパンティエ嬢にしばしの別れをするために出掛けました。 ここで見る作品は決まっていて、一番のお目当てはルノワール…

2015年のアカデミー賞で美術、作曲、衣装デザインなど4賞を受賞し、作品、監督など5賞でノミネートされた「グランド・ブダペスト・ホテル」が気になっていました。映画館では夜しか上映していないので観る機会がなかったのですが、良いタイミングでWOWOWが放…

仕事で横浜に来たついでに、そごう美術館の「円空・木喰展」に立ち寄りました。円空も木喰も、これだけの作品を集めたられたことは素晴らしいけれど、率直に言うと「ただ並べてあるだけ」で文脈がまったく感じられなかったのは残念でした。 円空と言えば、素…

だいぶ暖かくなってきた東京ですが、近所の王子駅前公園では寒緋桜（かんひざくら）が満開です。ソメイヨシノよりも赤みが強い花が、春の訪れを先駆けとして知らせてくれているようです。

前節とは違って、攻める型はできていた。しかし、その型をこなせる選手たちではないようだ。これではいつまで経っても、得点が取れそうな気がしない。優勝を目指すとは、いったいどの口が言えるのだろうか。 恐らく、讃岐戦にこのメンバーが組めれば勝ってい…

今日のニュースは北陸新幹線の開業一色でしたが、同時に開業した上野東京ラインに乗ってみました。赤羽から乗車したのですが、グリーン車まで混んでいます。車内で動画を撮ったり、駅でカメラを構えたりと鉄な方々が大興奮でした。まあ、ある意味僕もですが(…

2013年に参戦した春フェス「Springroove」はNe-Yo、ZEDD、Wil.i.amらの出演で満足度が高かったのに、昨年は開催されず。今年も「PUNK SPRING」が早々に発表されたのに「Springroove」の情報はなく、あきらめていました。ところが、最近になってNe-Yoとピット…

楽天でたまたま目に留まったブルガリアワインの「エニーラ」を飲んでみました。このワインは、ボルドーの造り手だったハプスブルクの末裔、ナイペルグ伯爵がブルガリアでの生産に挑んだというもの。この説明を聞いただけで、おいしそうな印象がありますよね…

英語文化圏において仕事で期限を切られたとき、その期限は絶対的なものでないことも多いという記事を書いたことがあります。その場合、期限はひとつの目安であって、無理ならそう伝えればよいのです。 逆にこちらが何かを依頼して期日までに返事がないときに…

「ひな」が後足を引きずっていたので医者に連れて行ったら、「前十字靭帯断裂の疑い」という診断でした… ネコには珍しい症例だそうなんだけど、どうも肥満が原因の模様。高いところから下りる際に、体重が靭帯に過剰にかかってしまって「ブチっ！」といっち…

あまり予備知識もなく鑑賞した上野公園の国立西洋美術館のグエルチーノ展。日本人には背景の理解が難しい宗教画ながら、圧倒的な迫力と斬新な構図、そして隠喩を込めた描写には見応えがありました。 グエルチーノは17世紀にイタリアはボローニャ郊外のチェン…

昨季の最終戦の記事で、僕は結果の総括として「チームづくりの遅れというか失敗というか、いずれにしても広義では監督の采配の範疇だ」と書いている。例年、開幕までにチームづくりができず、スタートダッシュが切れない。そして、それはまたしても繰り返さ…

デビスカップのワールドグループ1回戦、日本とカナダの試合はバンクーバーでDay1を戦った。初戦のシングルスは、ラオニッチと伊藤竜馬。格上のラオニッチに対して、竜馬はもっと攻める意識が必要だったのだが、あの強烈サーブを速いサーフェスに叩きつけられ…

アルガルベカップの初戦でデンマークに敗れた、なでしこジャパン。2戦目となる地元ポルトガルとのゲームは、メンバーを総入れ替えして臨んだ。結果だけ見ると大勝ではあるが、中味としては光と影が共存する微妙なものだったといえる。 この試合で攻守の要に…

3月1日に、2016新卒のための就職ナビがオープン。倫理憲章の改定により、昨年度のカレンダーから3か月遅れのスタートとなりました。とはいえ、外資の中にはすでに内定を出しているところもあると言われており、大手企業も「インターンシップ」の名の下に青田…

LA発祥の朝食メニューということで最近話題の「エッグスラット」を作ってみました。じゃがいもをゆでてマッシュにし、牛乳とバター、塩胡椒、ガーリックを合わせて練り、ガラスびんに詰めます。その上にピザ用のチーズを乗せ、さらに生卵を入れてパプリカを…

WOWOWで放送されていた「ベイツ・モーテル」は「サイコ前章」というサブタイトルの通り、ヒッチコックの名作映画「サイコ」のエピローグとして語られるストーリーです。「サイコ」では主人公ノーマンが母親を殺害しながら、その母親の死体と生活していたので…

JSportsで、バスケの日本代表経験もある渡邊雄太が所属するNCAAのジョージ・ワシントン大学がウィチタ州立大学と対戦したダイヤモンド・ヘッド・クラシックの決勝を見る機会がありました。渡邊はSFながら3Pもうまく、スウィングマンのような起用もできるポリ…